シャープ空清2017年モデル[KI-GX100/75*KI-GS70/50*KC-G50/40]性能比較
浮遊するカビ菌やウイルス・花粉・PM2.5などをキャッチし作用を抑えてくれる『プラズマクラスター』を搭載したシャープの加湿空気清浄機が人気です。
ですが、シャープの空気清浄機も種類がいくつかあり、どれを選べばよいか迷うところ。
そこで、シャープ空気清浄機2017年モデルの機能・性能を一覧で比較してみました。
あなたの部屋にぴったりの空気清浄機選びの参考にされてみてください。
目次 2017年モデルのシャープ加湿空気清浄機は大きく分けて3つのシリーズがあります。 付着カビ菌/ KI-GXシリーズには、空気清浄能力が最大46畳(プラズマクラスターの効果は最大26畳)のパワフルな【KI-GX100】があり、広いリビングでも隅々まで空気清浄が可能です。 GSシリーズまでは、空気清浄能力が最大31畳の【KI-GS70】があるので、普通のご家庭のリビングであれば十分カバーしてくれます。 KC-Gシリーズには2017年度から70クラスがなくなったため【KC-G50】の空気清浄能力最大23畳までとなっています。 KI-GX・GSシリーズは、プラズマクラスター25000を搭載していますので、浮遊カビ菌や ウイルス・花粉・PM2.5だけでなく、付着しているカビ菌やウイルスを除去する効果もあり、リビングのソファーや寝室のベッドなどに付着したカビ菌・ウイルスなどの除去にも効果が期待できます。 プラズマクラスター25000から放出される高濃度イオンを肌に受けると肌につやを与える 「フェイスケア」の効果もあるので、とくに女性にとってはうれしい機能です。 また、KI-GX・GSシリーズのみ『プラズマクラスターパワフルショット』が搭載され、プラズマクラスターを前方向に集中的に放出し、洗濯ができないソファーやカーペットまで消臭・除菌してくれます。 おまかせ運転と花粉運転は、どのシリーズにも搭載されている機能で空気の状態をセンサーで見張って、自動で風量と加湿を調整してくれます。 Gシリーズには「おやすみ運転」がない代わりに、G50には「静か寝運転 」・G40には「学習タイム運転」の静音コースが用意されています。 また、KI-GXシリーズのみ自動掃除機能がついたことによる「掃除アシスト運転」の特殊なコースがあります。 どのシリーズにもセンサーがついていますが、GS・GXシリーズには、【ホコリ・ニオイ・温度・湿度・照度】の5つのセンサーが搭載され、部屋の状態を感知し、自動的に風量を調整してくれます。 普及タイプのGシリーズのセンサーは、【ニオイ・温度・湿度・照度】の4つでホコリセンサーがついていません。 空気清浄能力・加湿能力も大きいKI-GXシリーズは本体サイズも大きくなります。 KI-GS70は幅370mm☓奥行293mm☓高さ660mmで重量は約10kg、KI-GS50のサイズは幅345mm☓奥行262mm☓631mm、重量は約8.9kgと、KI-GXシリーズに比べかなりスリムで重量も軽くなっています。玄関や廊下などで使用する場合は、移動しやすく置きやすいコンパクトサイズがおすすめです。 どのシリーズにもきれいモニター・温度・湿度・電気代モニターが搭載されています。 GS・GXにはPM2.5モニターも搭載され、室内のPM2.5の濃度を知らせくれます。 さらにGXシリーズには「大型デジタルニオイモニター」を搭載し、室内のニオイ状態を色で知らせてくれる機能がついています。 シャープ初の自動掃除パワーユニットを搭載しており、プレフィルターの掃除を自動で行いフィルターをきれいに保つことができるので、99%の高い集じん性能を持続できます。 普段は溜まったほこりを捨てるだけの簡単な手入れで奥さまにも便利でうれしい機能です。 KI-GXタイプには、新開発の機能である「こころエンジン」が搭載されているのも特長です。 「こころエンジン」は、空気中の状態や使い方のコツを音声で知らせてくれる機能でGXタイプにのみ搭載されています。 スピード循環気流はプラズマクラスターイオンで静電気を除去しながら、ホコリや花粉、微小な粒子まで素早く吸じんする機能で、3シリーズすべてに搭載されていますが、GXシリーズだけは「ワイド気流ルーバー」を搭載しており、リビングなどの広い空間でもスピード循環気流がムラなく行き渡りプラズマクラスターから放出されるイオンが静電気を除去し効率よく浄化してくれます。 プラズマクラスターパワフルショットは、KIーGSシリーズにも標準装備された機能ですがGXシリーズだけ「前ルーバーの風向きスイング機能」がついており、気になるところを狙ってイオンを放出することができます。 空気清浄機は置く部屋の広さにあった空気清浄能力を備えた機種を選ぶことが大切です。 広いリビングなどで使用するなら、KI-GX100・KI-GX75・KI-GS70がおすすめです PM2.5や浮遊するカビ菌・浮遊するウイルス・花粉などへの対策が主目的なら、単に空気清浄能力ではなく、プラズマクラスターの清浄能力(適用床面積)に基づいて判断することもポイントです。 ソファーやカーペットなどに付着したカビ菌やウイルスも除去したいのならプラズマクラスター25000を搭載したKI-GX/KI-GSシリーズがおすすめです。 寝室や子供部屋などで使用する場合は、基本性能+スリムデザインのKC-Gシリーズがおすすめです KC-G50には「静か寝運転」の機能がありし、KC-G40には「学習タイム運転」の機能があるので身体に優しい空清です。
シャープ加湿空気清浄機~2017年モデル比較表
各シリーズの特長や機能・性能について比較してみました。
KI-GXシリーズ
KI-GSシリーズ
KC-Gシリーズ
型式
KI-GX100
KI-GX75KI-GS70
KI-GS50KC-G50
KC-G40
おもな特長
フィルター自動掃除
しっかり循環運転
こころエンジン搭載
5つのセンサー高性能&スリムモデル
おやすみ運転
花粉運転
5つのセンサー薄型スリムデザイン
静か寝運転※G50のみ
学習タイム※G40のみ
運転花粉運転
4つのセンサー
プラズマクラスター
プラズマクラスター
25000プラズマクラスター
25000プラズマクラスター
7000
プラズマクラスター
適用床面積(最大)【GX100】26畳
【GX75】21畳【GS70】6畳
【GS50】13畳【G50】13畳
【G40】11畳
空気清浄
適用床面積(最大)【GX100】46畳
【GX75】34畳【GS70】31畳
【GS50】23畳【G50】23畳
【G40】18畳
加湿能力(最大)
1時間あたり【GX100】930ml
【GX75】750ml【GS70】630ml
【GS50】550ml【G50】500ml
【G40】400ml
PM2.5対応除去
○
○
○
ウイルス除去
フェイスケア○
○
―
プレフィルター
自動掃除機能自動掃除ユニット搭載
―
―
センサー
ホコリ・ニオイ
温度・湿度・照度ホコリ・ニオイ
温度・湿度・照度ニオイ・温度
湿度・照度
気流
ワイドスピード
循環気流スピード
循環気流スピード
循環気流
こころエンジン
○
無し
無し
プラズマクラスター
パワフルショット○
前ルーバー
風向きスイング可能○
―
運転コース
おまかせ運転
花粉運転
おやすみ運転
掃除アシスト運転おまかせ運転
花粉運転
おやすみ運転おまかせ運転
花粉運転
静か寝運転
学習タイム運転
大型モニター
○
―
―
モニター表示
温度・湿度・電気代
きれい・PM2.5・ニオイ温度・湿度・電気代
きれい・PM2.5温度・湿度・電気代
きれい
重量
【GX100】約15kg
【GX75】約12kg【GS70】約10kg
【GS50】約8.9kg【G50】約7.7kg
【G40】約7.5kg
外形
幅x奥行x高さ(mm)【GX100】427x335x703
【GX75】405x316x666【GS70】370x293x660
【GS50】345x262x631【G50】399x230x615
【G40】398x230x613基本性能・機能の違い
空気清浄・加湿性能
プラズマクラスター25000と7000
運転コース
搭載センサー
サイズ・重量
モニター
KI-GXシリーズだけの特長
自動掃除パワーユニットで手間いらず
こころエンジンで音声通知
ワイドスピード循環気流
プラズマクラスターパワフルショットの風向きスイング
まとめ~シャープの空気清浄機を選ぶポイント
部屋の広さ
おもな目的は?
プラズマクラスター25000がおすすめ
子供部屋や玄関・廊下にはコンパクトサイズが最適